ANAが2019年2月17日(日)より羽田=ウィーン線を新規開設することが正式に発表されました。成田線になるかと思っていたのでちょっと意外でしたね。
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目次
ANA羽田-ウィーン線運行情報
ダイヤは毎日運行、1日1往復です。
- NH205 羽田 01:55 ⇒ ウィーン 06:00
- NH206 ウィーン 11:50 ⇒ 羽田 06:55 (翌日)
羽田では深夜発・早朝着となりますね。金曜深夜に出て月曜日朝にエクストリーム出社もできなくはないですが、現地滞在30時間程度なので週末弾丸!というにはさすがに遠いかもしれません(笑)。
機材はボーイング787-9
機材はボーイング 787-9。215 席仕様で、ビジネスクラス 48 席/エコノミークラス 167 席となります。ここはぜひANAマイルを貯めてビジネスクラスに乗りたいところですね。スタッガードですから深夜でも快適だと思います。
ビジネスクラスのサービスは何が違う?ANAスタッガードシート搭乗記 ANAマイルの貯め方①100万マイルを貯めて48ヶ国を旅した方法ANAのヨーロッパ路線としてはウィーンで7箇所目
以下の路線に続いて、ANAのヨーロッパ便としては7路線目になります。あとはもう少し西の方、スペインやポルトガルまで飛んでくれると個人的には嬉しいですね。
- ロンドン
- ブリュッセル
- パリ
- デュッセルドルフ
- フランクフルト
- ミュンヘン
- ウィーン
予約・販売は2018年10月22日から
気になる予約・販売は10月22日(月)からとなります。折しも、2019年のゴールデンウィークが10連休となることが正式に発表されたばかり。22日に特典航空券の枠を抑えることができるかもしれません。
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スターアライアンス・オーストリア航空は一時運休
ANAと同じスターアライアンスに所属するオーストリア航空の成田線は、夏ダイヤ期間は週5往復を運航していますが、10月27日の成田発便を最後に一旦運休するとのこと。夏ダイヤが始まる2019年3月31日から、下記の週5往復で再開するそうです。
- OS052 成田 13:35 – 18:35 ウィーン 月火水金土
- OS051 ウィーン17:45 -11:55+1 成田 月火木金日
ウィーンの個人的見所
ウィーンは言ってみれば小さなパリみたいな印象を持っています。シェーンブルン宮殿はもちろん有名ですが、個人的にはクリムトやシーレに代表される世紀末芸術を楽しむのがよいと思います。
カフェ巡りもいいですし、あとは本場のクラシックですかね……昔の宮廷風の衣装を着た客引きがしきりにクラシック・コンサートのチケットを売り込もうとするのでちょっとうんざりした記憶はありますが(笑)。
ウィーンからザルツブルグ、ミュンヘン、ブダペストなど周辺諸国へ
ウィーンはかつて強大国オーストリア・ハプスブルク帝国の首都でもありましたから、交通の要衝として周辺国へのアクセスが容易です。飛行機も良いですが、わたしは上記のザルツブルグ(オーストリア)、ミュンヘン(ドイツ)、ブダペスト(ハンガリー)とウィーンの間は、列車で旅した経験があります。どこも景勝地を通るのでオススメしたいです。いくつかは次の記事でも触れています。
ヨーロッパ20カ国を旅行した私がお勧めする人気世界遺産ランキング調べてはいませんが、アルプスを超えてイタリア方面へ行く列車もあることと思います。ミラノやヴェネツィアなど。
また飛行機のルートとしても、東欧へのアクセスがさらによくなるのが喜ばしいです。今年のGWはクロアチアへドイツ経由で行ったので、同じような使い方ができるといいなと思います。
まとめ ハプスブルグのデカダン都市は魅力的
やはりウィーンというと退廃的なイメージが強く、これまでのANA就航地とは少し趣が違いますね。西欧ではありますが中欧・東欧の香りただようウィーン。新たにANAの就航が決まったのは嬉しく、楽しみです。トート(@Tort_100)でした!
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