書きかけの旅行記がどんどん増えていくトートです、こんにちは。SFC修行の第一回・シンガポール旅行記をお届けしたいと思います。とはいえ日本出発からチャンギ空港到着までは、すでにこちらの記事でレポート済です。
シンガポール旅行者向けSIMカード・Singtel『hi! Tourist』
シンガポール・チャンギ空港に到着してからの第一ミッションは、旅行者向けSIMカードを購入することでした。こちら。
「 hi! Tourist」 公式ページ
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$15 (5日間) |
$30 (10日間) |
$50 (10日間・2人用シェアパック) |
データ量 |
4GB (キャンペーン増量中)
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14GB (キャンペーン増量中) |
20GB |
SNSデータ通信 無料サービス |
なし |
Facebook, WhatsApp, Line, WeChat データ通信無料 |
Facebook, WhatsApp, Line, WeChat データ通信無料 |
通話 |
500分間 |
3000分間+ |
3000分間 |
SMS |
100通 |
5000通 |
5000通話 |
国際通話 |
30分間 |
90分間 |
90分間 |
国際SMS |
X |
X |
X |
チャージプラン |
$3/日 |
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データローミング |
X |
X |
マレーシア100MB |
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売り場 |
・シンガポール・チャンギ空港 ・コンビニ セブンイレブン、Cheers |
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スペックを見るとなかなか面白いプランとなっています。10日用の30ドルと50ドルのプランは、FacebookやLINEのデータ通信が無料です。嬉しい……とは思うものの、大多数の日本人旅行者はシンガポールに5日以上滞在することはないと思われます(そんなにやることないし笑)。15ドルの4GBプランでも、まずヘビーユーザーではない限り、5日では使い切ることはないでしょう。
ふだん日本では月に5~6GB程度使っているわたしの場合、今回の滞在は4日間ですから、4GBあれば十分でした。Twitter/Facebook/Instagram/LINEに加えて、Google Mapを多用しましたが、 3日目の帰国間近の時点で2.59GB余っていました。
というわけで、前置きが長くなりましたが、15ドルの hi!Tourist SIM Card を買うのを最需要課題として自らに課していました。ネットがないと死ぬ世代ですから。
ところが、入国審査を終えてロビーに出てSIMを扱うSingtelのカウンターに行くと、すべて売り切れていました。到着したときには日付をまたいでいたので、昼間のうちに売れてしまったのでしょうか。
念のため、「他に空港内で売っているところないの?」と聞いてみると、Cheersというコンビニを教えてもらったのですが、そちらも旅行者用のカードは売り切れ……どうも他の方の旅行記を見ても、とくに安いほうのツーリストSIMは、空港だと売り切れている場合が多いようです。空港なんだからもう少し潤沢に用意しておいて欲しいものですね。
チャンギ空港でキャッシング後にタクシーで市内へ
▲空港タクシーはメーターなので安心です
仕方がないので、いったんチャンギ空港からホテルまで、タクシーで向かいます。
と、その前に空港のATMでキャッシング。現金は日本円だけ持っていきました。東南アジアのATMの普及ぶりには目を見張るものがあります。ラオスやミャンマーのような国ですら、コンビニと同じような感覚で、あちこちの街角にATMが設置されています。もはや現金両替のことなど考える必要はないと思います。帰国して早々に繰り上げ返済してしまえば、金利負担もわずかですみます。
深夜なのでタクシーを利用しましたが、チャンギ空港から市内までは30分もかかりませんでした。窓から見える商店の看板は漢字が多く、日本人には理解しやすいです。ホテルへ着いたあと、午前1時をまわっていましたが、すぐに出かけて携帯ショップを探します。
街中の携帯ショップでSIMカードを無事に購入
▲日本語設定のままでもすいすいSIMの設定をしてくれた兄ちゃん
さっそくSIMカードを購入し、店員にSIMロックを解除したiPhoneを渡すと、すぐに設定してくれました。英語も日本語も通じませんでしたがなんとかなるものです。インターネッツ万歳! 生き返った! もちろん、旅行者の対応に慣れている空港でSIMカードを入手するのが一番だとは思いますけどね。
携帯ショップがどこかわからないという場合には、ホテルのフロントにでも聞きましょう。とはいえあちこちにあるので、街中をぶらぶら歩いていれば、そのうち店舗に行きあたると思います。
なお、言うまでもありませんが、SIMロックフリーの端末でなければ、海外のSIMカードは使えません。ドコモ/KDDI/ソフトバンクのロックがかかったままの方は、日本でSIMロックを解除しておきましょう。
▲これは帰国時に「ハイ!ツーリストSIM」を取り出したときの写真
また、現地SIMの使用に備えて、機内でDocomoのSIMカードを抜いておきました。これで万が一にでも海外でデータ通信は発生しないので、いわゆるパケ死は避けられます。安心です。SIMカードを取り出すためのピン、意外と忘れがちなので、気をつけましょう。
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